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令和6年度広川町消防団春季全団員訓練を実施しました

 令和6年5月19日、竜光寺公園において広川町消防団春季全団員訓練を実施しました。訓練には、広川消防署員指導のもと広川町消防団員、広川町議会議員、各行政区長が参加し、水防訓練・資器材取扱訓練・消火避難訓練・水害時の対応訓練などを行いました。

 訓練では、これから梅雨期を迎えるにあたり、土のう作成及びシート張り工法を実施し、工法の要領やポイントの再確認をするとともに、昨年の豪雨災害の被害状況を踏まえ、消防団に新たに配備されたフローティングロープ取扱訓練及び傷病者搬送方法の訓練を行い、災害時における対応力の強化を図りました。また、今年度新たに加入した新入団員は、筒先や消防ホースの結合及び離脱など基本的な資器材の取扱い要領を修得しました。

 その他、女性消防団員及び広川町議会議員、各行政区長は、煙体験ハウス及びVR消火体験ソフトを用いた消火避難訓練を行い、実火災に近い臨場感ある状況での消火体験や避難を実施することができ、有意義な訓練となりました。

 今後も各訓練を通して消防団と消防署の連携強化を図り、いつ起こるか分からない災害に対応するために必要な知識・判断力の向上、広川町の安心・安全なまちづくりに努めていきます。

3/1~3/7 「春の火災予防運動」
2025-02-28

‍■「守りたい 未来があるから 火の用心」3月1日(土)~3月7日(金)は春の全国火災予防週間です。昨年は命に直結する「建物火災」が15件発生しました。これは、全ての火災の5割を占めています。住宅火災の発生を防ぎ、火災から命を守るために以下のポイントを確認しましょう。‍■「暖房器具の使用」と「空気の乾燥」が要因 八女消防本部管内の令和元年度から令和6年度(2月末時点)までに発生した火災をみると、全体の約4割が12月~翌3月に集中しています。この季節は空気が乾燥しており、火災が発生しやすくなることから特に注意が必要です。‍‍■今年の火災件数 昨年比約2倍!八女消防本部管内では今年に入り、既に7件の火災が発生しています。 火災種別の内訳はグラフのとおりです。※件数は1/1~2/28時点‍■類似火災を防ごう! 今年度、八女消防本部管内で蛍光灯照明器具(安定器)から出火した火災が発生しました。蛍光灯を長期間使用すると、器具の安定器が経年劣化し発火する恐れがあります。10年以上経過している蛍光灯は、早急に交換しましょう。■鳴りますか? 住宅用火災警報器今年度、八女消防本部管内の110世帯にアンケートを実施しました。(アンケートの質問)(1)自宅に住宅用火災警報器を設置していますか?(2)最近、点検を実施しましたか?住宅用火災警報器は火災が発生した際にきちんと作動しなくてはなりません。設置後、機器が正しく作動するよう、適正な設置と定期的な点検やお手入れ、機器の交換などが必要です。