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2024
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老人の日・敬老の日に「火の用心の贈り物」

 消防庁では、住宅火災による死者数のうち高齢者の占める割合が増加していることから、『老人の日・敬老の日に「火の用心」の贈り物』をキャッチフレーズに、高齢者に住宅用防災機器等をプレゼントすることなどを呼びかける「住宅防火・防災キャンペーン」を実施します。

1 目的
  火災を「起こさない」、「早く知る」、「早く消す」、「拡大防止する」ことで、高齢者を中心とした住宅火災による死者数の低減につなげる。

2 実施期間
  毎年9月1日から9月21日まで

3 推進項目

 ⑴ 高齢者宅に設置してある住宅用火災警報器の作動確認のほか、寝たばこ防止やストーブ・ガスこんろの適切な使用などを呼びかける。
 ⑵ 住宅用火災警報器、住宅用消火器、エアゾール式簡易消火具、防炎品などの住宅用防災機器等を高齢者にプレゼントすることを呼びかける。
 ⑶ 上記の呼びかけを通じて、広く住宅防火・防災意識を啓発する。

広川町防火防災フェア及び自主防災組織等活性化推進事業
2023-12-04

 令和5年12月2日(土)、広川町で開催された「ひろかわ人権フェスタ」、「図書館冬まつり」、「eスポーツ大会」にあわせて、広川町町民交流センター「いこっと」北側駐車場とその周辺において、自主防災組織等活性化推進事業に基づく自主防災訓練及び広川町防火防災フェアを実施しました。 自主防災組織等活性化推進事業に基づく自主防災訓練では、地域住民、広川消防署、広川町役場及び広川町消防団が参加することで、自助・共助・公助を強化し地域防災力の向上を目的に行ったものです。この訓練は、広川町でマグニチュード7.2の地震が発生したとの想定で実施し、住民避難誘導訓練、消火栓取扱い訓練、火災を想定した消火訓練、避難訓練、避難所設置訓練及び防火・防災講話を実施しました。訓練には子どもから高齢者まで多くの人が参加し、災害が発生した際の対応や自身の身を守る方法等学ぶことができ大変有意義な訓練となりました。 また、広川町防火防災フェアは、緊急車両・救助資機材の展示、梯子車の乗車体験、ロープ登はん体験、廃棄消防ホースを再利用し小物入れを作成するSDGs体験、ホースボーリング、火災を想定した煙体験、VR消火体験、令和5年7月豪雨のスライド展示、可搬式送水装置及び水消火器を使用した放水体験、子ども用防火服・救助服着装体験などを実施しました。大変多くの住民の皆様に来場してもらい、様々な消防体験を通じて、楽しみながら防災について学んでもらえる良い機会となりました。 今後も、地域住民の皆様や関係機関とのこのような訓練を継続して実施し、地域防災力の向上に努めていきます。