キャンプでの火災に注意!!
八女消防本部管内において、ガスカートリッジからガスが漏れ、近くで焚火をしていたため、焚火の火に漏れたガスが引火する火災が発生し、1名の方が負傷する事故が起きています。
夏休みを利用しキャンプやバーベキューをする方も多いと思いますが、安全に楽しく楽しむためにも火を取り扱う際は十分注意が必要です。
ガスカートリッジを使用する際の注意
- 今回のように火を取り扱っている付近で使用しないでください。
- O(オー)リングなどの機器の一部が劣化していたり、接続部に汚れなどが付着していたりすると、隙間からガスなどの燃料が漏れて 引火するおそれがあります。キャンプに出発する前など確認してください。
- ガスカートリッジとガスコンロは同一のメーカーのものを使用して下さい。適切な器具を使用し、正しく接続してください。
- 五徳(鍋などを支える爪)からはみ出す大きな鍋などは、カートリッジガスこんろでは使用ないでください。放射熱によりガスカートリッジが加熱されることで、破裂に至るおそれがあります。
- ガスカートリッジこんろを囲って使用しないでください。風を防ごうとコンクリートブロックなどで囲うと熱がこもりボンベが過熱されボンベが破裂する危険があります。
- 炎天下の屋外や自動車の車内など、高温になりやすい場所にガスカートリッジを放置しないでください。特に、直射日光により高温になる車内に放置することは大変危険です。