令和5年11月12日(日)、秋季火災予防運動の一環として、八女東消防署と八女市消防団黒木支団第18分団との署・団合同火災防ぎょ訓練を実施しました。

　今回の訓練は、城山公園付近での林野火災を想定し、黒木中学校プールから火点までの全長約1.2kmに及ぶ中継訓練を展開しました。

　訓練では、先着隊からの情報を現場指揮本部にて署・団で共有し、活動方針を決定し活動することで効率的な防ぎょ活動を行うことができました。

　また、急勾配の坂道でのホース展張やポンプの運用方法において、迅速かつ的確な手段を団員自ら考え活動し、予想を大幅に上回る時間で中継を完了し有効放水することができました。

　今回の訓練を通して、団員一人ひとりの更なる知識・技術の向上と消防署及び消防団との連携強化を図ることができました。今後も署・団が一体となり実践的な連携訓練を継続し、災害対応能力の向上に努めてまいります。