「全国秋季火災予防運動実施中」
例年、11月9日~11月15日は、秋季火災予防週間です。
これからの季節、空気が乾燥するとともに、暖房器具等の火気器具を取扱う機会が多くなります。火の取扱いには十分注意しましょう。全ての火災件数のうち、住宅火災の件数は約3割、全ての火災の死者のうち、住宅火災による死者は約7割となっています。(令和3年中総務庁消防庁調べ)今回は住宅火災から命を守る10のポイントを紹介します。
<4つの習慣>
1.寝たばこは絶対にしない。させない。
2.ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。
3.コンロを使うときは火のそばから離れない。
4.コンセント周りは清掃し、不必要なプラグは抜く。
<6つの対策>
1.「出火防止」ストーブやコンロは安全装置のついた機器を利用する。
2.「早期覚知」住宅用火災警報器の定期的な点検を行う。10年を目安に交換。
3.「延焼防止」寝具、衣類及びカーテンは、防炎物品を利用する。
4.「初期消火」消火器等を設置し、使い方を確認しておく。
5.「早期避難」お年寄りや身体の不自由な方は、避難経路と避難方法を確認しておく。
6.「自助共助」防火防災訓練への参加、地域ぐるみの防火対策を行う。