11月20日、令和4年度八女市消防団上陽支団秋季訓練を実施しました。

　今回の訓練は、林野火災を想定としたブラインド形式の訓練で、より実践に近い形で訓練を実施しました。火災指令を覚知後、実際に火災が発生した時と同様にそれぞれ消防団詰所から各車両を出動させ、八女市上陽町下横山地区においてポンプ車2台及び可搬ポンプ6台を配置し、長距離の中継送水を行いました。訓練中は付与された想定に対して、団員間で無線交信や声掛けを行い上手く連携をとりながら火点の制圧を図りました。

　訓練後は分団毎に検討会を行い、中継操作要領及び無線交信の重要性について再確認しました。今後も、定期的に訓練を行い、消防署と消防団、関係機関との連携を強化し、消防力の向上に努めて行きます。

 　これからの季節、空気が乾燥し、火災リスクの高い時期となります。皆さん火の取り扱いには十分ご注意ください。